「生前にお墓を建てる人が増えています!」
お墓を建てる時期は、いろいろなタイミングがあると思います。
一体、お墓はいつ建てるのが良いのでしょう?
お墓を建てる時期のいろいろ・・・
・ご不幸があり、お墓が必要になり用意しなくてはいけない・・・
・生前でお墓を考え始めた・・・
・お墓はあるが、お参りしやすいところに移したい・・・
などのきっかけがいろいろあると思います。
多くの人は「亡くなった方のご遺骨を納めるための場所が必要になったとき」
と考えられがちですが、必ずしもそうではありません。
自分のお墓、家族のお墓を元気なうちから探しておきたいと考える人が増えています。
「生前墓」のその多くは、残された人の負担を少しでも軽くしておきたいという配慮から
節税対策として生前にお墓を建てる人もいます。
お墓は相続税や固定資産税の課税対象にはならないからです!
お墓を建てる時期は基本的に決まりはありません、自由なんですよ!
生前でも、亡くなってからでも、また亡くなってからしばらく経ってからでも可能です。
納骨の期限が法律で定められているわけではありませんし、
自宅にご遺骨を安置してはいけないという法律もありません。
しばらく自宅にご遺骨を置いて、気持ちの整理ができた時点でお墓を探したり、
ご納骨しても良いのです。
いつ、何日までに建てなければいけないという決まりは一切ありませんので、
思い立った日が吉日ではないでしょうか!!
埋葬すべきご遺骨がある方は四十九日法要、一周忌法要、新盆やお彼岸など、の
ご法要に合わせて建てる方も多いようです。
なかには三回忌(亡くなられて二年目)法要に合わせて建てる方もいますが、
故人のご供養のためにもなるべく早く建ててあげたいですね。
一日も早く安眠できる場所をつくってあげることが一番のご供養になります。
大切なのは建てる時期ではなくご供養の気持ちですから、ご家族で相談され、
気持ちの整理がついた時期で良いと思います。
お墓が完成するまでのご遺骨は、自宅のお仏壇などでご安置し供養します。
ただし、建立が一周忌を過ぎるようであれば、菩提寺(ぼだいじ)に預けて
お守りしていただくことも良いでしょう。
エンゼルパークでお墓をご用意し、お参りされている方にお聞きしますと、
「お参りすることで、こころが落ち着き、癒されるんです!
妻が亡くなり、寂しいけれど、今できる私ができることをしてあげようと思う」
とご主人さんは、2日おきに、お参りに来てくれます!
奥様も天国で喜ばれていることでしょう。素敵なご夫婦ですね!
また、最近では生前にお墓を建てる方が増えてきており、その方たちは
還暦のお祝いや定年退職を期に、といった自分にとっての節目に建てられる方が
多いようです。
でも、「生前にお墓を建てても良いの?」と心配される方もいらっしゃいます。。
私達は、自信を持って、おすすめします!
エンゼルパークでも多くの方が生前にお墓をご用意され、
元気に今でもお過ごしいただいていますよ!
お花がきれいな時期は、お散歩に寄ってくれます。
生前にお墓を建てることを『寿陵(じゅりょう)』といいます。
「寿」は長寿・長命を意味し、「陵」は「はか」を意味します。
天皇のお墓も「御陵(ごりょう)」と呼ばれています。
ですから、生前にお墓を建てるということは、「家に幸福を招き、長寿が約束される」
という大変縁起が良いこととされています。
寿陵の歴史は古く、秦の始皇帝をはじめ歴代の皇帝が建てたことが
よく知られていますが、日本でも「日本書紀」や「聖徳太子伝歴」には、
聖徳太子や蘇我入鹿が、生前に自分のお墓を建てた記録があります。
寿陵の本来の意味はお墓を建てることで、一度死に、これまでの
人生を一度清算し、新たに生まれ変わるというものです。
民俗学でいうと「擬死再生(ぎしさいせい)」の行事とも呼びます。
本来は生前に戒名をいただき、戒名部分のみに朱色を入れます。
昔は「不老長寿の願い」として石棺や木棺の内側に朱色の水銀を塗りました。
これが寿陵の朱色文字の始まりといわれています。
また、生前に戒名をいただき、自分の死後の供養を生きているうちに
行うことを『逆修(ぎゃくしゅう)』といい、仏教ではその功徳は計り知れないものとされています。
では、生前にお墓を建てた場合にどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
《メリット》
*自分の希望する形や色で建てることができる
・・・お墓はマイホームと同じです。自分の気に入った場所、デザインを選びましょう
*もしもの時に慌てて準備する必要がない
・・・ゆっくり場所や、お墓のデザインなど決めることができる
*子供に負担をかける心配がない
・・・家族が亡くなった後、残された人は事務手続きだけでなく、
片付けや遺品整理、ご法要準備などに追われて心身ともに大きなストレスを抱えます。
生前にお墓を建てることによって、残された人達の負担を軽減することができます。
*お墓は相続税や不動産取得税・固定資産税などもかからない
・・・相続税を節約できる
《デメリット》
*仏様がなくとも定期的に掃除やメンテナンスを行う必要がある
エンゼルパークでは専属のガーデナーさんがいますので、お墓の周りはいつでもきれいな環境を継続できます。また、墓石のメンテナンスは、スタッフによる10年間の無償墓石点検が行われますので、
定期的な掃除やメンテナンスの負担が軽減されます。
そうはいっても、第二のマイホームになるお墓を仏様がいないとしても、自分たちでもお墓掃除をされる大切にされていくといいと思います。
このように、人それぞれのお考えやご要望があるかと思いますが、
お墓は考え始めたその時から、お悩みがあると思います、
それをひとつひとつクリアしながら、お墓づくりをしていきましょう!
その際には、エンゼルパークではみなさんのニーズやご要望に合わせたご提案ができます。
「毎日お参りしたくなる公園墓地」としてお墓選びのお手伝いをさせていただきますので、
どうぞお気軽にご相談くださいね。
ぜひ、一度現地もご見学ください!
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担当:石原 内堀