グリーフケア・アドバイザー講座2級 取得
東京渋谷にて
「グリーフケア・アドバイザー講座2級」を
取得してきました。
講座を受けて終わりでなく、それを自分に、
周りの人にどう活かしていけるのか、
考えていきたいと思っています。
「グリーフケア」ってみなさんご存じですか?
大切な人を失い強い失望感、衝撃、不安を伴う
深い悲しみを味わうことを=グリーフ悲嘆(ひたん)
といいます。
悲嘆とは、思慕(しぼ)いとしい・恋しい気持ちを
中心とした感情と何とかしようと対処を試みる
2者が併存する不安定な心身反応を伴う状況
その不安定な状態を軽減させてあげることが
できるのが「グリーフケア」です。
話しを聴いてあげて心の整理、気持ちの整理を
してあげるのです。
愛する人を亡くしたとき、
みんな同じ悲しみ、苦しみを持っているのです。
・恋しい・むなしい・会いたい
・人に会いたくない
・元気がでない・身体的不調
・頑張らなければと努力する。
いろいろな複雑な心情が表れます。
悲しみがなくなることは決してないと私は思っています。
その悲しみとどう向き合い、自分は生きていくのか、
自問自答するのです、その時に力になりたいと思います。
実際に、愛する故人を亡くされ、立ち直れないほどの哀しみ、
苦しみ、自分を責め、もっとしてあげられることは無かったかな...
と悩み、孤独感を感じながら、ありがたみ感謝の気持ち...
様々思いが行ったり、来たりしながらも、今できる限りの
最高のご供養をしたいとお考えのお客様や会員さんと
たくさんお会いする機会がある私としては、
ぜひ、この講座を受け活かしていきたいと考えました。
特に日が浅いうちはその気持ちが、行ったり来たりします。
亡くして1年は強いと言われます。
頭で理解しても心で受容し理解するのには、
時間も必要と言われています。
時間も必要なのです、その儀式や区切りに、
葬儀や回忌法要というのは欠かせないものなのです。
日本人独特の供養の仕方ですね。
「お墓参り」も亡くなられた人を思い出しながら、
絆で結ばれることができる。
それもグリーフケアのひとつであることを学びました。
エンゼルパークはお墓参りが安心してでき、
ご法要もできる施設になっています。
お参りを通じて、故人に話しかけ、心の拠りどころとなり、
こころ穏やかに過ごすことができるのです。
故人を思い出しながら、癒されていく、
悲しみ、現実と向き合いながら...
グリーフにある人の心の底には、
悲しい・せつない、孤独感、哀しい
不安だ、会いたい、苦しい...気持ちが
あります。でもいつまでも悲しいんでいて
いいのかな。と不安になったりするのです。
そんな時は、私でよければお話しを聴かせてください。
これから出会う方、会員の方にもたくさんお話を聞いて、
心のケアができるアドバイザーになりたいです。
引用「はじめて学ぶグリーフケア」
宮林 幸江 関本昭治 薯