お墓の種類とは-家族墓・永代供養墓・樹木葬、墓じまいの方法-

いつもエンゼルパークのwebサイトへお越しいただき、ありがとうございます。スタッフの内堀です。
今日は、「お墓の種類とは」をテーマに、家族墓・永代供養墓・樹木葬、墓じまいの方法などについてご紹介いたします。

エンゼルパークには、先祖代々お墓を守っていきたい方が家族墓を建立する区画や永代供養墓、樹木墓（2018年3月に開園予定）、さらにペットと一緒に眠れる専用区画があります。様々な種類のお墓がある理由は、お客様・会員様がお墓に求めることの変化です。

お墓を建てることは、ご先祖様への供養の想いを大切にすることだと思います。そして、ご先祖様や大切なご親族を供養したい想いは、変わらないものだと思います。ただここ最近は、お墓の管理・無縁墓・自然に帰る・永代供養などをキーワードに、供養の想いを実現する方法が変化しているようです。

このように挙げてみると、本当に様々な方法があるのがわかります。お墓の種類を考える際、民間墓地か公営墓地を選ぶかというポイントもありますが、供養の想いを実現するために、どの選択肢がご自身の想いにふさわしいのかを考えることが大切だと思います。

様々な種類からお墓を選ぶ方法は、まずご自身の供養の想いを見つめ直し、それにふさわしい選択肢を見つけることから始まります。ここから先は、エンゼルパークにご相談いただいたお客様・会員様の想い、お墓の選択したエピソードを交え、お墓の種類を解説してまいります。

一般的には、「家族墓」と呼ばれています。お参りしやすい墓地選び、好みの墓石デザイン（和型・洋型・オリジナルのものなど）などを検討し、お墓を建立します。エンゼルパークでの例を見渡すと、ご先祖様や大切な亡き方が安心して眠れるようにという想いとお参りのしやすさ・お墓の管理しやすさという想いで家族墓を建立（または、他の墓地から移設（改葬））する場合が多くなっています。

永代供養墓は、墓地によって様々な種類があります。 合同供養塔と呼ばれる合祀墓にはじめから合同で納骨するケースや、寺院にある建物内のスペースに合同で納骨するケース、専用区画の永代供養墓に納骨するケースなどです。いずれの場合も、墓地が永代に渡って管理することが一般的で、ご親族による管理のご負担が少ないことが特徴です。

エンゼルパークの場合、お一人用・お二人用・3人まで一緒に納骨できる専用区画の永代供養墓があります。また、一定期間後、合同供養塔に合祀（移設）する仕組みになっています。例えば没後20年、専用区画にお参りできる永代供養墓を建立し、その後は、合同供養塔へ移設。エンゼルパークが永代に渡ってお墓を管理するといった方法で、ご親族のご負担を減らしたいとお考えの方は、永代供養墓をご利用になります。

少し複雑なケースですが、例えば、今から20−30年の間は、自分で先祖代々のお墓を管理できるし、ご自身に万が一の事があったときにも、同じお墓で永眠したいとお考えの方がいらっしゃいます。そのような場合、生前のうちにお墓の建立と一定期間の管理費やお墓の撤去費用を手配しておくというお墓の建て方もあります。

エンゼルパークの場合、アニバーサリーシステムという名称でご案内しているサービスで、お墓建立後に万が一管理ができなくなった場合、お墓の管理をエンゼルパークが契約期間内に対応し、その後お墓を撤去。ご遺骨を合同供養塔に移設する方法です。（年に一度の合同供養を行います） このようなサービスを提供している墓地は少ないかもしれませんが、墓じまいの手段の一つとして知っておきたいお墓の種類だと思います。

一般的なお墓は、石で囲んだ場所にご遺骨をおさめます。この方法でも問題はありませんが、自然に帰りたいという想いがある場合、樹木葬や海洋散骨を選び、生前のうちに手配するケースもあります。樹木葬を利用できる墓地が増えていますし、海洋散骨に対応してくれる墓地や寺院もあるようです。

ちなみに、エンゼルパークのお墓は、ご遺骨をおさめる場所が土になっており、自然に帰りたいという方の選択肢の一つになっています。また、2018年3月から樹木墓の専用区画の利用ができます。樹木を囲んだ場所にご先祖様を供養したい、ご自身の最後の場所として樹木墓を選びたいという方にとっては、ご希望にふさわしい選択肢になると思います。

ペットと一緒に同じ場所で永眠したいという方もいらっしゃいます。ペット専用の墓地霊園をお選びになることが多いようです。また、エンゼルパークのように、ペットと一緒に眠れる区画を専用で設けている墓地も増えてきました。

ご自身の最後の場所を考えること、また、大切なご家族のご供養を考えることは、とても大切なことのように思います。そして、その想いを実現する方法として、お墓の種類を検討するのは、お墓選びの最重要ポイントと言ってもいいように思います。

民間か公営か、墓石は和型か洋型かと言ったことを考えるのが一般的なお墓の選び方と言われていますが、皆様にぴったりのお墓を選ぶという考え方で、お墓の種類を検討することを私たちはお勧めしたいです。

想いを巡らせて、ご供養の想いを実現できるお墓に出会えるよう、色々とご検討くださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。